あすな会計事務所トップ > 会計税務情報 > クラウドファンディング
会計税務情報
税務
コンサル
SPC 会計 |
クラウドファンディング2
クラウドファンディングに関する法改正
以前、投資型のクラウドファンディングに対する規制の方向性と、その際に参考となるアメリカのJOBS法について記載しましたが、今回は、その後の金融商品取引法の改正検討状況について記載してみたいと思います。 クラウドファンディングには、寄付型、購入型、貸付型、株式型、ファンド型がありますが、金商法が対象としているのは株式型+ファンド型のクラウドファンディングです。 ≪株式型の例≫ Circle Up https://circleup.com/ crowd cube http://www.crowdcube.com/ ≪ファンド型の例≫ music securities http://www.musicsecurities.com/ bolstr http://www.bolstr.com/ 株式型+ファンド型のクラウドファンディングが議論の中心になりますが、これに関する規制緩和及び規制(投資家保護)の内容は以下の通りとなります。
既に立ち上がっているクラウドファンディングのサイトも多い中で、投資型に関する法規制が固まれば、より企業による参入が容易になり、リスクマネーの供給という重要な役割を担うことができると思います。
あとは、資金調達額が平均で数千万円程度にとどまると予想される中で、投資家を保護するためのコストをかけつつ、発行企業及びクラウドファンディング業者がどこまでビジネス的なメリットを見いだせるかにかかっていると思います。 (2014.6.13) |
Copyright Asuna Accounting. All rights reserved. | プライバシーポリシー |